【熱帯魚をどこで買う?】

うちの熱帯魚

熱帯魚は色々な場所で販売されています。
ペットショップや熱帯魚専門店・近くのホームセンターなどでも並んでいることがあります。 最近だと、インターネットで通信販売を行っているお店もたくさんあります。
さて、どこで買うのが一番いいのでしょうか?

~信頼できるお店を見つけよう~

熱帯魚を取り扱っているお店は意外とたくさんあります。
でも、日頃の水槽管理を適当にやっているショップの場合、熱帯魚が弱っていたり病気になっていたりしていることがあります。 病気の魚を水槽の中に入れると、水槽の中に病原菌が広がってしまい最終的には熱帯魚が全滅した、という話も意外と多いです。
そこで、『ショップを選ぶときの注意点』を簡単に並べてみたいと思います。


『病気の魚や死んでしまった魚を放置しているお店はダメ!!』

これは言うまでもありませんよね。
病気の魚、まして死んでしまった魚を放置しているということは『うちの店は管理が行き届いてませんよ』と言っているようなものです。
また、病気の魚をそのままにしておくと水槽中に病原菌が広がってしまい、健康な魚まで病気が伝染してしまいます。 なので、最低でも病気の魚が泳いでいる水槽内の魚は買わないようにしておきましょう。

優良店の場合は、こういった病気の魚が出た水槽を薬浴させて、『治療中』だとか『調整中』という貼紙をして販売しないようにしてくれています。 こういったお店だと、販売されている魚の質も自ずと良いものが多くなるので安心です。



『魚を選ばせてくれないようなお店は×』

販売店では一つの水槽に同種類の魚を何十匹も飼育して販売しています。 同じ種類の魚といってもやはり個体差があって「あ、この魚がイイ!」と思うことがあるはずです。

こんな時、『この魚をください』と指定してみましょう。たいていのお店はリクエストに応えて水槽ネットでその魚を追いかけてくれると思います。 この時、リクエストに応えてくれないようなお店は避けた方が賢明かもしれません。

魚にストレスを与えてしまうとか、活きのいい看板魚を持って行かれるのは困る、という事情もあるかもしれませんが、やっぱり状態のいい魚を連れて帰りたいですよね。



『とにかく売ってしまえ』という対応ではない店は◎

お店も商売なので、できるだけ多くの魚や器具を売ってしまいたいと思っています。 でもだからといって、やみくもに売ってしまおうとするようなお店だと困りものです。

反対に、『この魚とこの魚は相性が悪いのでダメです』とか『今、この魚はちょっと体調を崩しているのでオススメしません』だとか、 【とにかく売ってしまおう】というのではなくきちんとお客さんのことを考えて、時には【NO】とハッキリ言ってくれるお店だと信頼感が持てます。 また、こういうお店だといざ飼っている熱帯魚が病気になってしまった時や、疑問点が出てきた時なども親身に相談に乗ってくれると思います。



~通信販売で熱帯魚を買うときの注意点~

通信販売は便利ですよね。
自宅に居ながらにしてほしい魚が買えたり、近所では見たことのないような珍しい種類の魚を買ったりすることができます。 また、近くに『いいお店がない』などの理由で通信販売がメインになる方も少なくないと思います。

でも、通信販売の場合、ショップのように直に魚を見て購入することができないのと、店員と直接会って話すことができないという欠点もあるので、お店選びは慎重に行いましょう。


『生体保証』がしっかりしているお店を選ぶ

通信販売の場合、注文してお店が熱帯魚を送ってから、あなたの所に届くまで丸1日かかることがほとんどです。 場合によっては2日以上かかるケースもあると思います。

もちろん、ほとんどのお店がエアタブレットや保温処置などの対処をして送ってきてくれますが、どうしても魚が弱った状態で届いてしまったり、 最悪死んでしまう【死着】というケースもありうる話です。 こういった場合の『生体保証』についてしっかりしているお店を選びましょう。 ほとんどのお店が『生体(死着)保証』についてHPで書いてあるので、その内容についてまずはチェックしてみることをオススメします。



『通販』といえどもおおまかな希望を聞いてくれるお店が◎

通信販売の場合、どうしても『直接魚を見て選ぶ』ことができないのですが、ある程度の要望なら聞いてくれるお店もあります。

例えば、『うちの水槽は成長途中の小さめの魚が多いので、少し小さめの魚が欲しい』とか、『できるだけオレンジ色が強めの個体が欲しい』など、 無理をいわない程度で要望をしてみるのもいいかもしれません。 要望に応えられないケースもあると思いますが、その場合でもそのことをきちんと伝えてくれるようなお店だと好感がもてますよね。



『ショップレビュー』を参考にする

『楽天市場』や『yahooショップ』などの大型ショップサイトでは、お客さんがショップの評価をコメントする『ショップレビュー』というものがあります。
このレビューを参考にして、良いお店・悪いお店を判断するのも良いと思います。

ただし、レビューはあくまでも個人的な意見です。かたよった見方をしたり、いわれのないクレームがあったり、反対にお店側のサクラ的なレビューがあることも事実です。レビューをそのまま鵜呑みにしすぎず、参考程度にレビューを見てみるのが良いと思います。


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