【あるあるQ&A ~その他編~】


自分で取ってきた『石』や『流木』を水槽に入れても良い?

河原や山の中などで見つけたいい感じの石や流木。
「これを持って帰って水槽に飾ってみたら・・・」なんて思ったこともあるかもしれません。

でも、石や流木にも色々な種類があって、中には水槽に適さないものもたくさんあります
例えば石の場合、成分によっては水質をアルカリ性や酸性に傾けたり、農薬など魚に有毒な成分が含まれていたりする場合も無いとは言い切れません。
流木も物によっては水に長期間浸けると腐ってしまったり、虫などが付いていたりなどという事もあります。
ということで、拾ってきた石や流木は、
・鍋などに入れて煮沸消毒を行う
・天日干しを行う
・バケツなどの水に浸け置いて1週間ほど様子をみて試験薬などで水質への影響を観察する
くらいまでした方が良いと思います。
また少し値は張りますが、市販品でも色々な石・流木などが販売されているのでそちらを検討してみるのも良いと思います。



熱帯魚の寿命ってどのくらいなの?

寿命は熱帯魚の種類によって大きく差が出てきます。
ネオンテトラやグッピーなどの小型魚の場合、ほとんどの種類が2~3年くらいが寿命です。
また、観賞用として品種改良がされているベタ等の場合は寿命が短く、約1年ぐらいですが、コリドラスやカーディナルテトラなどは5年~7年と長寿の種類もいます。30㎝以上にもなる中型~大型魚などはもっと寿命が長いと思います。

ただ、個体による差も大きく、ネオンテトラなどでも『5年も生きた』などという事もあり、一概には言いにくいところもあります。

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流木の『アク抜き』って何? しないといけないの?

自然界から取ってきたばかりの流木には『アク』と呼ばれるものが含まれていて、この『アク』が水槽内の水を茶色や黄色に染めてしまい見た目が非常に悪くなってしまいます。
『アク』自体は水草や魚にとって無害なので、気にならない人は放っておけば水替えを何回も繰り返していくうちに薄くなっていきますが、とても長い期間かかります(数か月~1年以上)。 

手っ取り早いのが『煮沸消毒』と言って、鍋の中に流木を入れてグツグツと煮込んで水替えをして・・・を水が濁らなくなるまで繰り返す方法です。また、バケツなどに入れた水に流木を浸して1か月~数か月間放っておくと言う方法もあります。 
その他、『ブラックホール』などといったあく抜き専用剤を使う方法もあります。 
また、ショップなどでは『アク抜き済』の流木も販売されているので、面倒な方はそれを買うのも良いと思います。(少し値段が高くなりますが・・・)


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